アイコの様子&ピンキーの糖度

投稿日:2012年11月6日 9:05 pm



昨夜は、予期せぬ雷雨でした。疲れて眠かったのですが、雷と大雨の音でなかなか寝付けず、今日は睡眠不足気味でした。
でも、朝から元気にトマトへの水やり、手入れ作業にとあっという間の一日でした。

本日のトマト。



ファーム輝のもう一つの主力品種、アイコ色付き始めました。ラブリーさくらと同じ日に定植しているのですが、2週間ぐらい遅い色付きです。
このアイコが赤くなった頃には、かなりの収穫量になっていると思います。


一昨日紹介したピンキーという品種、かなり色付いてきたので、



試食してみました。見かけはきれいなロゼ色です。
味は、まだ若くかなりの酸味がありましたが、その後に濃厚な甘さがきました。糖度を計って、びっくり。


11度もありました。

これは、もう少しロゼ色が濃くなって、完熟したころには、もう少し酸味もまろやかになっていると思うので、収穫が楽しみです。




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ルネサンストマト&この果物なに?

投稿日:2012年11月5日 10:50 pm



今日は1日、曇り空で、時折雨が降る天気でした。こういった天気の時は、水やり作業がないので、手入れ作業に専念できます。
なので、今日は一日、遅れているトマトの手入れ、ハウス内の暖房の準備などを進めることができました。

今日のとまとは、



ルネサンスというちょっと変わり種の品種。このルネサンスは、昨日のブログで紹介したファーストトマトと丸玉トマトの両方を親に持つ珍しい品種です。
そして、トマトでは珍しい単為結果性の品種です。ハチの授粉やトマトーンによるホルモン処理が必要なく、自然に実がつく品種です。

少量ですが、ここ10年ぐらい毎年つくっています。その理由は、食味にあります。トマト臭さがあまりなく、爽やかな酸味と甘みのバランスがよく、食感も独特なものがあります。そして、10度以上に糖度をあげると、ぶどうのようなフルーティな味に仕上がります。なので、毎年楽しみに作ってます。
ただ、収量性の問題、ファーストトマトの遺伝子をもつため、皮が軟らかく、先がとがるので、輸送にあまり適さないという問題があるため、少量生産です。


話変わって、



先日、長野から、もみ殻に丁寧にくるまれて、リンゴが届きました。今回の品種は、中生種の秋映です。
何度もブログに書いているように、私はリンゴが大好物です。特に中生種の中では、この秋映がお気に入りです。毎朝の1個リンゴが益々楽しみになりました。

そして、このリンゴと一緒に、入っていたのが、



これ。何だと思いますか?







私も初めて見たのですが、実は、これ北米原産のポポという果物です。アケビに似ていることから、あけびがきという別名があるそうです。
香りは独特の甘い香りがあり、味は、バナナのような、熟したかきのような濃厚な味でした。この味は、かなり好みが分かれると思います。
でも珍しい果物の様で、ネットで1個1000円以上で売っていたりするようです。







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ラブリーさくらの本日の様子&フルーツトマトの摘果作業

投稿日:2012年10月31日 7:50 pm



ラブリーさくら、赤みを帯びてきました。もう間もなく最初の収穫を迎えそうです。今年の味の仕上がりが楽しみです。

このところ、遅れていた手入れ作業におわれています。
今日紹介するのは、フルーツトマトの摘果作業です。



写真のようなよくない実を摘果していきます。





上の写真のように、いい実ばかり5個以上ついている場合は、その中の小さい実を一つ摘果して4つします(下の写真)。
もったないようですが、一段目の実を5個以上たくさんつけると、まだまだ生育途上のトマトの樹に負担がかかり、後半の収量に影響します。
そこで、ここは心を鬼にして、摘果を徹底します。

ひとハウス摘果が終わると、



写真のような箱に、5箱ぐらいの摘果実ができます。

おまけの写真。




我が家の働き者のマルハナちゃん、受粉作業に疲れて、ちょっと一休み(*^_^*)。






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ラブリーさくらの様子&竹虎四代目

投稿日:2012年10月27日 8:45 pm


主力品種のラブリーさくら、黄色からオレンジに変わってきました。毎年のことですが、この色の変化を楽しんでます。

今日もつりおろしなどの手入れ作業が中心でしたが、



定植をしたばかりの苗には、毎日手がけで水やりをします。主にまるの担当です。


話は変わりますが、昨夜は、土佐市地域雇用創出推進協議会主催のIT育成研修に参加しておりました。



本日の講師は、竹虎4代目の山岸義浩さんでした。



山岸さんは、日本で唯一の虎竹で作った竹製品をインターネットで販売しており、高知のネットビジネスの草分け的な存在です。



講演の最初から身振り手振りを交えた熱いお話になりました。こちらも最初から話に引き込まれて聞いておりました。



インターネット販売で、一番大事なのは、自分軸を明確にすることだとおっしゃってました。自分にしかできない情報発信の重要性を再確認すとともに、自分軸をもう一回見直さなければという思いになりました。



そして、成功するためには、夢を見続ける力が重要だとおっしゃってました。途中で諦めたらそこで終わりで、やり続ければ、必ずうまくいくということを自分の経験談を交えて熱く語って頂きました。簡単ではないですが、やはりその通りだと自分の胸に刻み込みました。


そして、最後に、竹虎流奥義として、次の三点の話をされました。



この数字、1.1を12回掛け合わせると、3.14になるという話。これは、日々の少しの積み重ねが、積み重なって大きなものになるということでした。
そして、山岸さんは、



上の写真の4項目を毎日コツコツやっているということでした。頭が下がる思いです。



2点目は、常に変わり続けたものだけが、生き残っていくということでした。今のような変化の速い時代には、本当に重要なことだ思いました。
ファーム輝きも変化を恐れず、新たなことにチャレンジし続けて行きたいと思います。



して、最後に、感謝をするというこでした。月並みではありますが、山岸さんのお会いしたネット販売の経営者の方方が、口をそろえて色んなことに感謝の言葉を口にするそうです。物事がうまくいくのは、自分のちからではなく、皆さんのお陰だという気持ちを常に持っていることは本当に大事なことだと再確認しました。

ファーム輝は、本格的にネットビジネスに参入してませんが、通常の販売にも通じる講演内容で大変勉強になりました。
聞いた内容を1つでも実行できるように今日から新たな気持ちで頑張ろうという思いを強くもつことができました。
山岸さん、土佐市地域雇用創出推進協議会の皆さん、ありがとうございました。

おまけ写真。




講演終了後、残っていた皆さんと山岸さんをかこんで。(山岸さんからお借りした写真です。ありがとうございます。)





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ラブリーさくらの本日の様子&トマトのつりおろし栽培

投稿日:2012年10月25日 10:00 pm



ミニトマト主力品種ラブリーさくらが色付いてきました。写真のような黄色からオレンジにそして赤くなってきます。
赤みがでてくるのは、1週間ぐらい先だと思います。
色がき始めると、テンションも上がってきます。毎日ハウスに行くのが益々楽しみ\(~o~)/。

今日の作業は、トマトのつりおろしです。動画でどうぞ。




このつりおろし作業が、収穫以外ではメインの作業になります。
トマトの樹がハウスの梁まで伸びると、それ以上上に伸ばすことができないので、動画のように横につりおろしていきます。その時に伸びている脇芽も除去していきます。
このようにつりおろしをしていくことで、長期間収穫が可能になります。つりおろしの頻度は大体20日~30日に1回ぐらいですが、収穫が始まると、どうしても遅れ気味になります。
今回も増設ハウスの定植の準備に時間がかかったので、つりおろしが遅れており、トマトの樹同士がからまって、つりおろしに苦労してます。


おまけの写真。



今日の晩御飯ですが、手前の焼き枝豆は、丹波の黒豆の枝豆です。
3月にファーム輝に、インターンシップで来ていた大学生が、送ってくれました。感謝(^_^)/~。
その大学生が、所属する農業サークルのメンバーと丹波地方の畑を農家から借りて、栽培したものです。豆の味が濃厚で大変美味しかったです。
販売も自分達やっているようで、こういう若い人たちがいることは日本の農業の未来に明るさが見えるようで嬉しいですね。




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