フルーツトマトの初収穫&棚田米

投稿日:2012年12月5日 11:40 pm



今朝は、かなり気温が低く、霜が降りてました。本格的な冬が到来ですね。

そんな中、ファーム輝では、フルーツトマトハウスの初収穫でした\(~o~)/。



定植してから91日目の初収穫です。昨年より、2週間以上遅い始まりになってます。11月以降の気温が低く、自然相手の仕事なので、こればかりは仕方がないですね。



待ちに待った収穫をスタッフの皆とワクワクしながらし、全部でコンテナ4箱分を収穫できました(^_-)-☆。
最初の実なので、割れてる実や尻腐れの実が多いのは例年と同じなのですが、困ったことに



ネズミにかじれていいる実が例年以上に多かったです。完熟して赤くなった実ほどねずみにかじられてました。美味しい実がわかるんですね。
感心してばかりはいられないので、対策として、早速ねずみとりホイホイを仕掛けることにしました。これでなんとか解決になればいいのですが ・・・。


話変わって、



これは、先日のフェイスブック高知会おきゃく忘年オフ会のボーリングの個人順位でいただいた賞品の本山町の棚田米です。このお米、全国の米のコンクールでグランプリも取ったこともあります。



早速土鍋で炊き上げてみました。ふっくらいい感じです。
いただいてみたのですが、美味しさにびっくり。もちもちとして、甘みと旨味があり、おかずなしで何杯もおかわりできそうな感じでした。
米所のイメージがない南国高知でこんなに美味しいお米に出会ったことは幸せに感じてます(^_-)-☆。




人気ブログランキングへ←ランキングに参加してます。よかったら、ポチッとしてね(*^_^*)。

フルーツトマトとは

投稿日:2012年3月8日 11:55 pm

皆さん、こんにちは。今日からノウカテレビのブログ始めます。

 

フルーツトマトとはどんなトマトなんでしょう。フルーツのように甘いトマトで、フルーツトマト専用の種から栽培すると思っている方も多いと思います。

 

でも、実はフルーツトマトとは商品名で、フルーツトマト専用の種があるわけではありません。品種は、大玉トマトと同じ桃太郎系の種を使っている農家が多数派 です。うちも桃太郎系の品種を採用してます。

 

それでは、同じ桃太郎系の種を使って栽培しても、大玉になったり、フルーツになったりするのは何故でしょうか。 これは栽培過程に 大きな違いがあります。フルーツトマトの栽培では、栽培期間を通じて、水やりの量をかなり制限します。そうすることにより、小ぶりで味が濃縮されたフルーツトマトになります。

 

フルーツトマトの定義は、高知では糖度8度以上のトマトのことをいいます。ちなみにうちのサントマトは、現在平均糖度は9度ぐらいです。

 

フルーツトマトは値段が高いというイメージがありますが、これには理由があります。これには水分量を制限して栽培する栽培方法がおおきくかかわっています。水分量を制限することにより、通常の大玉とまとの3分の一ぐらいの大きさになりますので、トータルの収量も3分の1ぐらいになります。実際は、水分量を制限することにより、全体の花の数も減りますので、収量はもう少しすくないかもしれません。そういう理由で、フルーツトマトの値段は高くならぜるを得ません。

 

うちでも、高品質なフルーツトマトをちょっとでも多く取ろうと、毎年努力しておりますが、なかなか自分が考えているようにいかないのが現状です。それでも色々なことを試しながら、高品質なフルーツトマトをたくさん収穫できるように頑張りたいと思います。