フルーツトマトの様子&アイコ(ミニトマト)

投稿日:2012年12月15日 6:50 pm



今日は、このところの寒さが嘘のような暖かい一日でした。最高気温も20度ぐらいまであがっていたようです。
こんな天気が続くと、とまとの色付きが進んでいきますが、来週の後半にからはまた寒波がやってきて、寒くなるようです。
寒暖の差が激しいと、水やり、肥料の配合具合等トマトの管理に細心の注意が必要になります。




写真は、ファーム輝の主力ミニトマトの一つ、アイコです。もう一つの主力品種のラブリーさくらよりも色付きが遅れていましたが、ここにきて収穫量でラブリーさくらを抜いて、収穫が本格化してきました。アイコのファンの皆さん、お店で見かけたら、宜しくお願いします(^_-)-☆。


おまけの写真。先日の忘年会で。



氷見の寒ブリのハランボの炙り。



本シシャモの天ぷら。

どちらも絶品でした。ごちそう様です\(^o^)/。




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アマルフィーの誘惑&フルーツトマトの着色

投稿日:2012年12月1日 10:50 pm



今日のトマトは、中玉品種のアマルフィーの誘惑というイタリア生まれの品種。真っ赤に熟れてます。トマトの赤は本当に惹きつけられる赤ですね。
ちなみにこのアマルフィーの誘惑には、前にブログで書いたかもしれませんが、キャッチコピーがついてます。 
それが、ずばり、「セレブの愛するセクシーな甘さ」だそうです。確かに、今の糖度はまだまだですが、年明けぐらいからぐんぐん糖度が上がってきて、最盛期には10度を越えるような糖度になります。そうなると、キャッチコピー通りなのでしょうか(笑)。
年明けから楽しみな品種です。

昨日ブログで少しご紹介しましたが、フルーツトマトの着色の仕方を写真で。



ベースのグリーンが残って、黄色く着色を始めます。



その後、オレンジに着色してきます。こういう色付きかたの実は、ほぼ間違いなく糖度が高いフルーツトマトに仕上がります。
フルーツトマト栽培では、このような着色の仕方、ベースのグリーンの残り方を1つの判断材料として、灌水などの日々の管理作業をこまめにやっていきます。
こうした日々の観察、管理作業により、安定的に、高品質なフルーツトマトを出荷することが可能になります。



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ミニトマトの割れ&リコピン効果

投稿日:2012年11月30日 10:30 pm



ファーム輝、ミニトマト主力品種、アイコです。ミニトマトの鈴なり状態はきれいで、ハウス内でいつも見入ってしまいます。
ところで、この前もブログで書いたのですが、現在割れる実が大変多いです。生育初期は水分状態が安定しないので、ちょっとした水分過多や湿度の変化で、すぐに割れます。農家仲間とも対策を話したのですが、初期の割れを防ぐ決定的な対策は今の所なさそうです。
段数が上がり、割れが落ち着くのを待つだけなのが現状です。今は辛抱の時ですね。




フルーツトマトの実の色付きが進み、赤みを帯びてきました。
糖度の高い実は、オレンジから赤に変わり、最終的には深い赤になり、これが完熟状態です。
それに比べて、糖度の低い実は、ピンクに色付いてくるので、その段階で、糖度の高低が大体判断できます。

日本に今出回っている大玉トマトは、実はピンク系の品種で、通常栽培ではピンクに着色します。これに対して、西洋の調理用品種は、赤系の品種が多く、赤く着色します。
ファーム輝での糖度を上げる栽培では、桃太郎トマトのようなピンク系の品種も赤色に着色してきます。

この赤色に着色することにより、リコピンを豊富に含むトマトになります。
一度、私の高校の同級生が務める食品メーカーで、リコピン含有量を調べてもらったことがあるのですが、通常のピンク系トマトの倍以上のリコピンを含んでいるという結果がでました。
なので、フルーツトマト栽培では、糖度も上がると同時に栄養価も濃縮されて上がるようです。

皆さん、糖度も栄養価も高いフルーツトマトを是非召し上がって下さいね(*^。^*)。


 

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フルーツトマトの様子&トマト見学

投稿日:2012年11月29日 10:05 pm



一番最後に定植をしたフルーツトマト(品種桃太郎ファイト)の定植後1か月を過ぎた様子です。草丈がやっと1メートルを越えてきたでしょうか。9月定植とは違い、気温が低くなる時期の10月定植なので、かなり生育もゆっくりです。



一段目の花も1か月を過ぎて、やっと咲きそろってきました。この花が収穫できるのは、2月の中旬ぐらいになると思います。これから、冬の寒い時期に向かっていくので、トマトの実の生育もゆっくりです。ゆっくり生育する分、じっくりと栄養分を実にたくわえるので、高品質なフルーツトマトに仕上がると期待してます。

話変わって、昨日は、トマトの定植の時にお手伝いに来て頂いた(株)and.のもえちゃんと陽子さんが、トマトの成長具合を見に来てくれました。



みんな、トマトを持って、笑顔で宣伝(*^_^*)。2人とも成長具合にびっくりしてました。

その後、2人を囲んで、即席ブランチ\(~o~)/。





ファーム輝のトマト料理尽くしです。ちょうど飛騨高山から取り寄せていたキュルノンチュエのソーセージもトッピングして、ちょっと贅沢なブランチに。
皆さん、美味しく食べたと思います。というのも、私は、昨夜のフェイスブックセミナーの懇親会で飲みすぎて、二日酔いで食べられませんでした。トホホ(-_-メ)。
もえちゃん、陽子さん、またゆっくり遊びに来てくださいね\(~o~)/。




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トマトの尻腐れ&フェイスブックセミナー

投稿日:2012年11月28日 11:05 pm



フルーツトマトハウスの実がいよいよ色付いてきました。11月に入って気温の低い日が続き、色付きが昨年より、10日以上遅くなってます。収穫の始まりは12月10日ぐらいの予定です。

写真に写っている赤い実は、尻腐れというカルシュウム欠乏が出ている実です。こういう実は、通常の実より色付きが早いです。
フルーツトマト栽培では、尻腐れがでやすいです。というのも、糖度を上げるために、土壌の水分を減らすと、水に溶けて移行していくカルシュウムの量が減り、尻腐れという症状がでてきます。栽培初期に多く出ます。トマトが低水分状態になれると、尻腐れも減ってきます。
フルーツトマト栽培では、初期に尻腐れがでるくらいの管理をすることで、糖度の高いフルーツトマトが上段で、収穫できます。
この尻腐れの実、商品として出荷はできませんが、水分を少なく管理している結果なので、糖度は高く、黒くなっているところを除けば、普通に食べられます。出荷をしないので、尻腐れのトマトは農家にとっての秘密のごちそうというところでしょうか。


話は変わって、昨夜は、仕事を終えてから、フェイスブックのセミナーに参加してきました。



佐藤みきひろさんというフェイスブックセミナー界では、かなり有名な方が講師でした。



約120名の皆さんが参加。

フェイスブックは、自分のファンを集めるツールで、集めるためには、自分の強みを生かすことを徹底してやり、オンリーワンを目指すことが大事だというブランディングの話が中心でした。

そして、それを実践して、4か月で5000人の友達を作った小平つかささんもゲスト講師として、お話をしていただきました。




実践的なお話で、これから自分がフェイスブックをやっていくうえで、大変勉強になりました。

この後、講師の皆さんを囲んでの懇親会にも参加してきました。



場所は、巧シェフのスラクセです。巧シェフとは、フェイスブック友達から始まりリアルに交流させて頂いてます。



みきひろさんの乾杯の音頭で、懇親会がはじまりました。



あかいさきのカルパッチョ。



いろいろ野菜のサラダ。これは全部生野菜だったのですが、どれも野菜の味が濃くて、美味しかったです。



ごぼうのピザ。ごぼうとチーズの味がマッチして、なかなかの1品。



美味しい食事と美味しいお酒をのみながら、みきひろさんやつかささんのセミナーでは聞けないようなレアな話が聞けて、大変盛り上がった会になりました。
最後に、



つかささんを囲んで、巧シェフ、白木さんと1枚パチリ。

今夜も午前様の帰宅になりましたが、大変楽しい時間を過ごすことができました。





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