フルーツトマトの葉面散布&つりおろし栽培

投稿日:2012年11月14日 11:10 pm



この写真は、今シーズン宅配第1号のお客様のところに、ラブリーさくらが届いた様子です。嬉しいですね。
喜んでいただければ、ファーム輝としては、最高の幸せです。

今日の作業。



朝1番で、栄養剤の葉面散布です。これから冬に向かい、地温が下がり、根の活性が弱まる時期です。そうすると、根からの栄養吸収が不足し、トマトの品質が落ちたり、病気になったりする恐れがあります。
そこで、葉面から栄養分を補わせるために、散布をします。冬場は、少なくとも週に1回は葉面散布をしたいのですが、収穫、出荷その他の作業との関係でそれ以上のスパンになることもありますが、出来る限り週1回のペースを今シーズンも守りたいと思ってます。

次に、



タッフとともに、つりおろし作業です。写真ではわかりづらいのですが、奥の方の樹はまだつりおろす前で、梁の所までトマトの樹が伸びて、これ以上上に成長できない状態です。それを手前のようにつりおろすとまだまだ生育できるスペースが確保されます。
このように、トマトの樹が伸びてきたら、つりおろし作業をすることを繰り返すことで、長期間のトマト栽培が可能になります。このつりおろしという方法は、限られたハウスという空間で、長期間トマト栽培をできるようにするために開発された方法です。
ファーム輝では、9月から翌年の7月初めまで、つりおろし栽培でトマトを栽培していきます。




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暖房機の準備&焼きトマト

投稿日:2012年11月13日 9:50 pm



今日は、昼頃までは雲が多いながらも晴れの天気でしたが、昼過ぎぐらいから急に黒い雲が拡がり、北西の風も強くなり、寒くなってきました。
明日から2,3日は冬型の寒い天気が続くようです。

そこで、



全部のハウスの暖房機を始動できるように準備しました。今夜から早速暖房機が活躍を始めます。

暖房機が動き始めると、トマト栽培もいよいよ冬モードに突入です。これからは、日照条件も悪くなるので、いかに地温を保つかが大事になってきます。
暖房機の夜間の最低温度の設定、灌水の時間、肥料の種類や濃さ等冬のトマト栽培では、高品質なトマトを収穫するために気を配らなければならないことがたくさんあります。

話変わって、今日のトマト。



実に艶があるのが特徴のルージュボルドーというイタリア生まれのミニトマト。房どりも出来るようなので、新たな販売アイテムとして楽しみなファーム輝初試作のミニトマトです。

今夜は、採れ始めのミニトマトとゼブラトマト(赤ゼブラの青取り)で、焼きトマトに挑戦。



焼くと味が濃縮されて、美味しかったです。青取りのゼブラもえぐみもなく、ほのかな甘みがあり、なかなかいけました。
この後、この焼きトマトに、カチョカバロチーズを絡めて食べましたが、トマトの酸味とチーズの旨味が相まって最高でした。
ごちそう様でした\(~o~)/。





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フルーツトマトの様子&ミニトマトの収穫

投稿日:2012年11月12日 10:40 pm



フルーツトマトの今日の様子。定植後約2か月です。肥大も進み、順調ですが、このところの朝晩の冷え込みで、着色は遅れており、まだ色付く気配はありません。
ただ、ベースのグリーンがきれいに残っているので、糖度ののりはいいと思います。フルーツトマトの栽培では、このベースのグリーンの濃さがが糖度の目安になるので、日々観察の必要があります。

今日はミニトマトの2回目の収穫でした。収穫量も少し増えて45キロあまりでした。でも雨上がりのため、割れる実も増えてます。



主力品種のラブリーさくらの収穫とともに、その他の試作品種も一部収穫しました。写真は、オレンジ系のイタリア生まれのピッコラカナリアです。
きれいにオレンジ色に着色してます。


そして、一番最後に植えたフルーツトマトの苗の現在の様子。



現在定植後、約3週間で、草丈は50センチぐらいです。9月定植の苗とは違い、気温が低いので、生育もゆっくりです。



でも、近くで見ると、花芽(つぼみ)が見え始めました。このつぼみが開花するのは、気温も低いので、1週間から10日ぐらい先だと思います。

手入れ作業も、気温が低くなり、生育がゆっくりになってきたので、大分追いついて来ました。収穫量が増えてくる前になんとか手入れ作業を進めておきたいと思ってます。



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ミニトマト、ラブリーさくらの初収穫

投稿日:2012年11月8日 11:05 pm



今日は、ファーム輝の今シーズン初収穫です。ラブリーさくらをスタッフの皆と収穫しました。

この収穫作業ですが、赤い実を収穫していくのですが、これがなかなか難しいです。一口に赤といっても、赤さの段階があり、その時期に合わせて、収穫の基準を決めるのですが、なれないとなかなか色を合わせた収穫が出来ません。
今日は初日だったので、スタッフの皆と目合わせをして収穫しましたが、まだ目が慣れないので、みんな苦労して収穫していました。

その結果が、



こんな感じに収穫できました。今日の収穫量は、25キロぐらいでした。
糖度も1回目の調査よりも上がっており、平均9度と上々でした。食味も若さはありますが、最初にしては、上出来だと思います。

明日から、地元量販店の産直コーナーで販売を開始します。





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ミニトマトの1回目の試食&オリーブの塩漬け

投稿日:2012年11月3日 10:30 pm



1月になって気温がかなり下がり、夕方からハウスを全閉状態にしてます。そのため、ハウス内は朝方には高湿度になってます。この環境は、トマトにとっては、よくなく、病気の発生の原因になります。
そこで、朝一番にサイドも全開にして、換気をします。トマトへの朝の挨拶という感じでしょうか。
この作業、寒波がやってきて、外気温が相当下がるようになる12月頃まで続けます。

今日は、今シーズン初めてのトマトの今年の出来具合を確認する試食をしてみました。
まずは、



主力品種のラブリーさくら。場所をかえて、何個か食べてみました。
結果は、糖度は、平均8.5度ぐらい、最高で10度のものもあり、上々の滑り出しです。食味も若干若めですが、酸味とのバランスも思った以上によかったです。初収穫が、楽しみになってきました。

お次は、



最終的にはオレンジ色に近くなるピッコラカナリア。この品種はもともと糖度が高いのですが、試食した3個はいずれも9度以上。そのうち1つは、10度を越えてました。食味は、こちらも若めですが、この品種特有の独特の甘みが出ており、上々の滑り出しです。

今日はこの2品種でしたが、これから順次色付いてくると思うので、おいおいに試食して、報告します。


話変わって、



小豆島から小豆島産オリーブの塩漬けが届きました。高松の知り合いが四万十に仕事で行く途中に届けてくれました。なかなか国産のオリーブの塩漬けは手に入らない貴重な一品です。お届けありがとうございます\(~o~)/。

早速お昼ご飯時にいただきました。オリーブの渋みがなく、くせのない、ほのかな甘みを感じる味で、あっという間に2~3個食べました。美味しかったです。

最近、我が家では、小豆島のオリーブ、オリーブ油、醤油、素麺とご縁があり、マイブームになってます。来年の農閑期には小学校の修学旅行以来の小豆島旅行を実現しようと思ってます。




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