マイクロミニトマト

投稿日:2012年10月17日 9:45 pm



今日のトマトは、マイクロミニトマトです。品種は、プチポンロッソというイタリア生まれです。昨年初めて栽培したのですが、小さい実なのに、味の主張がすごくて、今年も栽培してます。
難点は、小さい実がたくさん着くので、収穫が大変だということです。昨年もスタッフ泣かせのトマトでした。今年は、収穫の省力化のために、房採りしようかと思ってます。そうすると、販売も房でした方が面白いかなと思ってます。

今日も作業の方は引き続き、防根透水シート敷きでした。今日から仕上げの作業に入ってます。仕上げは、機械では難しく、鍬を使っての手作業になります。今日でほぼ終わりましたが、一日中鍬をもっての作業だったので、体中が筋肉痛です。パソコンのキーボードを打つのも結構大変なです。
そんな感じなので、今日はこの辺で終わりにして、明日に備えて休みます。おやすみなさい(*^。^*)。




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トマトの積算温度&土佐の豊穣祭

投稿日:2012年10月16日 10:35 pm



今日のトマトは、ロケット型が特徴のアイコの姉妹版、イエローアイコです。名前の通り黄色いミニトマトです。
最近、どの店でも赤色以外のトマトが増えてます。
ファーム輝でも昨年から、赤色以外の色トマトの栽培を始めました。今年も色んな色や形のトマトの詰め合わせ販売もしていこうと思います。パッケージ等も新しいものを考えております。ブログでもまた紹介します。皆さんよろしくね(*^。^*)。


昨日のブログで、トマトの旬の話をしましたが、1つ補足をしときます。

トマトが赤くなるのは、トマトの実にかかる一日の平均気温の積算温度が関係してきます。
ファーム輝のある高知県の夏の1日の平均気温は、30度近くあるため、すぐに積算温度に達して、トマトの中身が熟する前に、強制的に色がくるために、高品質なトマトにはなりにくいです。
そして、昨日のブログで書いたように、フルーツトマトの旬である2~4月の時期は、まだ平均気温も低く、積算温度がトマトが赤くなる温度になかなか達しないので、じっくりと中身が熟し、ゆっくりと赤くなるので、高品質なフルーツトマトを収穫することができます。


最後に、



昨日告知させて頂いた土佐の豊穣祭の出品フルーツトマトのスイーツの試作第2弾です。フルーツトマトのゼリーの上に、紅茶のジュレがのってます。
試食しましたが、かなりいけます。まだ微調整が必要ですが、スイーツは、ゼリーにほぼ決定です。皆さん、お楽しみに(*^。^*)。
今日も日時を再告知しておきます。

土佐の豊穣祭 10月20日(土)、21日(日)
場所 こうち旅広場(高知駅前広場)、 時間 10時~17時です。
出品は、トマト料理とトマトスイーツを予定してます。




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ゼブラトマト&トマトの旬

投稿日:2012年10月15日 10:05 pm



今日のトマトは、試作用のゼブラトマトです。うっすらゼブラ模様が見えてきました。品種名はベネチアンサンセットというおしゃれ名前がついてます。赤色のゼブラトマトです。
このゼブラトマトは、昨年も作付していたのですが、作が終了した後に、グリーンゼブラの状態で収穫して、調理してもおいしいという話を聞いたので、今年は、グリーンゼブラ状態の収穫にも挑戦してみます。


話は変わりますが、皆さん、トマトの旬とは、いつだと思いますか。
この質問をすると、ほぼ100%の人が夏だと答えてくれます。

確かに夏という答えは間違いではありません。でもファーム輝のある高知県の夏は、トマトには過酷すぎて旬とはいえないと思います。
トマトの原産地は、南米のアンデス高地です。ここの夏の気候は、昼間25度ぐらいまで上がり、夜間は15度ぐらいまでぐっと下がります。
なので、品種改良されている現在の日本のトマトも遺伝子の中にこの気候特性が組み込まれているので、30度を超える気温の日が続き、かつ夜温も熱帯夜が続くような気候のもとでは生育が抑制されて、高品質なトマトは採れないのが実状です。


日本の夏で、アンデスの気候に最も近いのは、北海道、長野、東北などの比較的冷涼な気候の所です。この地域では、トマトの旬は夏ということになります。特に北海道の夏のトマトは、夏の時期一番おすすめだと思います。


それでは、ファーム輝のフルーツトマトの旬はいつでしょうか。

これは、意外にも2月から4月の冬から春の時期です。この時期のハウス内の気候は、ちょうどアンデスの気候に近い温度変化をする時期で、太陽光線も徐々に強くなっていく時期です。
比較的気温の低い中で、光合成をしてじっくりと生育するため、糖度が高く、食味の良いトマトが収穫できます。

このように、トマトの旬といっても、地域によって、気候によって違うので、夏が旬だとは一概に言えないと思います。

最後に告知を1つ。
10月20日(土)、21日(日)の土佐の豊穣祭というイベントにファーム輝も出店することになりました。
場所 こうち旅広場(高知駅前広場)、 時間 10時~17時です。
出品は、トマト料理とトマトスイーツを予定してます。




これは、試作のトマトゼリーです。スイーツとして検討中です。
出品物が決まり次第またアップします。

お近くの皆さんは、是非遊びに来てくださいね。



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フルーツトマトの段数&防根透水シート敷き

投稿日:2012年10月14日 10:45 pm



昨日も少し書きましたが、フルーツトマト(品種桃太郎系)の最初の実です。1段目の実ともいいます。
ここで少しトマトの生理を書くと、トマトは、花芽がくると、次に葉っぱが3枚展開して、また花芽が来ます。この繰り返しで、成長していきます。
そのため、花芽=とまとの実をいうときに、一段目の実、二段目の実と段数でいいます。
一段の花の数は大体3~6で、時にはそれ以上の花が咲くこともあります。フルーツトマトの場合、水分量をかなり制限するので、樹勢が弱く花数も少なくなります。平均3~4個、1段で収穫できればいいほうです。
写真では写っていませんが、現在2段目の花が咲いており、3段目の花芽も見えてる状態です。

作業の方は、今日も防根透水シートを敷く作業が中心です。



今日も、田増さんが助っ人に来てくれてます。感謝です(*^_^*)。




シートを敷く溝です。深さが30センチぐらいあります。このハウスの土壌は結構固く締まっているので、管理機で掘るのも結構大変です。



先程の溝にシートを敷いた状態です。この後昨日書いたように、管理機で土をシートに入れていきます。


でも、最後は



人力で、鍬を使ってシートの中に土を入れていきます。このシート敷きで一番大変なのが、この鍬を使って、シートに土を入れ、最後にきれいにならしていく作業です。
今回は10月なので、まだいいですが、通常は真夏の時期に作業するので、過酷です。去年他のハウスでのこの作業で、スタッフ全員4,5キロ痩せました。
皆様に喜んで頂けるようなトマト作りのためには欠かせない作業なので、スタッフみんなで頑張っております。




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フルーツトマトとアイコの生育&防根透水シート敷き

投稿日:2012年10月13日 11:25 pm



フルーツトマト、順調に大きくなってます。着果後約10日目の様子です。品種は桃太郎系で、写真は桃太郎コルトです。




ミニトマト、アイコも特徴ある形で大きくなってます。着果後約2週間目の様子です。

そして、今日も増設ハウスの防根透水シートを敷く作業が中心でした。




シートを敷く前には、地面を出来るだけ平らにならしておきます。この作業をしていないと畝を作り、灌水チューブで水をやった時に、灌水量にむらができて、生育が一定しません。



シートを敷く溝を管理機で掘った後、みぞに残った土を鍬で上げていきます。丁寧に上げないと、残っている石などでシートに穴があき、そこからトマトの根がシートの外にでていき、余分な水を吸って、その樹のトマトの糖度が上がらなくなります。
ちなみに、鍬を持って作業してくれているのは。時々ブログでも登場する田増さんです。仕事が休みの日にお手伝いに来てくれました。感謝。





この作業は、シートに管理機で土を入れる前に、耕うんして、管理機で土がいれやすくしてます。






管理機で、シート内に土を入れる作業を動画で撮ってみました。ご覧ください。
シート内が土で一杯になるまで、何回も往復します。



管理機でシート内に土を入れる作業の途中で、トマトの生育を良くするために、有機質肥料をいれます。





シート内に土がいっぱいになると、こんな感じです。これをならして、畝が完成です。
このシート敷き作業、今日で3日目ですが、後4~5日ぐらいはかかる予定です。
毎回のことですが、スタッフの皆さんが、作業に慣れてきたころには、作業が終了してます。



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