フルーツトマトの着果&ラブリーさくらの動画

投稿日:2012年10月8日 9:30 pm



フルーツトマトも着果を確認しました。この写真の品種は桃太郎コルトです。このトマトの収穫の予定は、11月の下旬です。
ミニトマト同様に、どんな仕上がりになるか楽しみです。


ミニトマトのラブリーさくら、定植1か月目の様子を動画で撮ってみました。よかったら、ご覧ください。





おまけの写真。トマトの見回りをしていると、葉っぱの上に何かいると思ってよく見ると、



アマガエルがじっとしてとまってました。
トマトの害虫を食べてくれているといいなあと思いながら、しばらく観察してました。




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マルハナバチによる受粉&これなに?

投稿日:2012年10月6日 11:15 pm



昨日宅急便で届いたマルハナバチさん、早くもハウス内で、花にとまり働いてくれてます。ハウス内の環境によっては。3日ぐらい訪花しないこともあるのですが、今回はまだ巣箱から出てくるハチの数は少ないですが、確実に訪花してくれてます。
このマルハナバチは、蜜を集めるのではなく、花粉を集めて、巣に持ち帰ります。足についているのが花粉団子です。そして、この花粉で幼虫を育てて、世代交代をしていきます。
このマルハナバチ、花の柱頭部分にかみつき、体をふるわして花粉を集めるのですが、その時にトマトも受粉します。そして、私達が受粉を確認するのは、マルハナバチの噛み痕、バイトマークが花についているかどうかによってです。これからは、バイトマークを確認しながら、作業をしていきます。




ファーム輝のミニトマトの主力品種の一つであるアイコも、ラブリーさくら同様に順調に大きくなってます。

 
話変わって、これなんだと思いますか。





この防虫ネットの外側についているものは、ヨトウガの卵塊です。この中に何百もの卵がはいってます。これが孵るとトマトの害虫のヨトウ虫になります。
成虫のヨトウガはネットの中には入ってこれないのですが、生まれたばかりのヨトウ虫は0.3ミリという細かい網目もくぐってトマトハウスの中に侵入してくることができます。そのため定期的にハウス周りの防虫ネットを見て回り、卵を見つけ次第除去してます。でもヨトウガも賢いですね。自分の子供がハウス内に侵入できることがわかって、そこに卵を産むのですから。
感心してばかりはおれないのですが、自然のおもしろさを感じます。




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マルハナバチの導入

投稿日:2012年10月6日 1:25 am



今日も朝から秋晴れのいい天気でした。



ファーム輝のミニトマト、主力品種のラブリーさくらの実も順調に大きくなってます。

そんな中、ファーム輝に



授粉用のマルハナバチが宅急便でやって来ました。精密機械扱いの航空便です。
このハチは、西欧種のハチで外来種のため、使用するのに環境省の許可が必要です。
最初はこの巣箱に100匹以上のハチが入ってます。巣箱の寿命は約45日で、その間隔で巣箱を更新していきます。
明日から、ハウス内に巣箱を設置して、働いてもらうのですが、最初の1日2日はハウス内の環境に慣れる必要があり、実際は三日目ぐらいから本格的に働いてくれます。ハチを導入したハウスでは、まるちゃんバチがお役御免になるので、随分省力化されます。



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増設ハウスの被覆資材張り&今日のご訪問

投稿日:2012年10月4日 8:05 pm



今日も秋晴れのいい天気の中、増設ハウスの被覆資材張りが始まりました。



昼間はまだまだ暑い中、職人の皆さんが頑張ってくれてます。感謝。



夕方には、ハウス全体を覆うことができました。明日、被覆資材が強風で飛ばされないように留めていく作業と天窓に防虫ネットを張れば、完成です。
いよいよ来週からは、トマトの植え付けに向けての準備作業が始まります。今植え付けているトマトの管理と同時並行的な作業になるので、かなり忙しくなると思います。スタッフ一同で協力して頑張ります。


話変わって、



土佐市地域雇用創出推進協議会の野瀬さんがハウスに来てくれました。彼女は、写真のハウスのミニトマトの植え付けの時にお手伝いに来てくれてました。今日は植え付け一か月目のミニトマトの生育の様子を見に来てくれました。
協議会での彼女のお仕事は、土佐市の素材で観光をプロデュースすることにより、観光メニュウを作り出し、たくさんの人に土佐市に来てもらうことにより地域を活性化し、最終的には雇用の場を作り出そうとするものです。その一環として農業体験もメニュウ化しようとしています。
土佐市を盛り上げていくことが出来るのであれば、微力ながら協力させて頂きたいと思います。
野瀬さん、今日はご訪問ありがとうございました(*^。^*)。


今日のおまけ



おいしそうに焼きあがった秋の味覚、秋刀魚をぱちり\(~o~)/。



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アイコ(ミニトマト)の着果&農業セミナー

投稿日:2012年10月3日 9:40 pm



ファーム輝のミニトマトのもう一つの主力品種、アイコも着果しました。ロケット型の外観と丸玉とは違う食味でファンの多い品種です。
これも11月初旬には収穫が始まると思います。



午前中は、暑さでぐったりとしている樹にホースをひっぱって、水やりでした。ハウス内は暑かったです。私もこまめに水分補給をしながらの作業でした。



まるは、今日もまるちゃんバチとしてのトマトトーンうち作業でした。

午後は、土佐市地域雇用創出推進協議会主催のセミナーに参加しておりました。



今回のセミナーは、まさに私たちの仕事に直接関係のある農業塾というセミナーでした。
今回のセミナーは4回シリーズで、第1回目の講師さんは、高知県指導農業士の鈴木郁馬さんでした。かれは、現在指導農業士として高知県の農業のリーダー的存在の一人です。
実は、彼とは私が15年前にUターン就農するときにお会いし、いろんな話をお伺いしたり、ハウスを見学させた頂いたりしたご縁をいただいておりました。
今日は、それからの彼の農家としての歩みを中心とした話をしていただき、大変興味深く聞かせて頂きました。
彼は、18年前に、Iターンで高知にやってきて農業を始め、農業者として自分の農業を頑張るだけではなく、その地域の農業外の役割もはたし、今では地域のリーダー的存在です。その上、研修生も受け入れて、後進の育成にも貢献しています。今では、その地区だけで8名のIターン農家が生まれるまでになってます。鈴木さん曰く、自分を受け入れてくれた地域に感謝の気持ちを込めて恩返しをしたいという思いで、いろんな活動をしているそうです。
昨日ブログでも書きました社会貢献のできている素晴らしい農業者だと思います。私もやり方はそれぞれですが、地域に、そして社会に貢献できるような農業者になるように精進していきたいと思います。
今日も素適な方と再会できたうれしい1日となりました。


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