ラブリーさくら(ミニトマト)の着果&農業に対する思い

投稿日:2012年10月2日 9:50 pm



ファーム輝のミニトマトの主力品種のラブリーさくらで、着果が確認できました。11月初旬の収穫に向けて順調に生育してほしいですね。



まるちゃんバチのトマトトーンうち作業、フルーツトマトハウスでも始まりました。今日もハウス内は暑かったので、重装備です。
フルーツトマトの方も、順調に着果してほしいですね。



先程も書いたように、ハウス内は今日も暑く、一部のトマトの樹はぐったりしてました。こんな時に、一斉に灌水チューブで水をやると、生育のいい樹と生育の遅れている樹の差がますますできるので、手間ですが、生育の遅れている樹だけに、ホースをひっぱて水をやります。
この水やりをすることで、ハウス内である程度生育が揃い、後の管理がしやすくなります。ハウス内は暑くて、作業するには大変ですが、大事なポイントポイントでは、手間を惜しまず、作業に集中します。



話は変わり、今日も新聞ネタを一つ。



日曜日の高知新聞です。写真は、自ら有機農業を実践しながら、後進の育成のための有機のがっこう・土佐自然塾を主宰している山下一穂さんです。
まだお会いしたことがないので、是非お会いしたいと思っている方です。記事の内容が共感できるものだったので、取り上げてみました。

経済活動としての農業に大事なのは、農業技術とマーケッティングだと思うのですが、山下さんもそう考えており、マーケッティングの部分では、あの人から買いたいと思わせるその人の人間性が大事だとおっしゃてます。これはまさに生産者の生きざまが問われているんだと思います。
農業を楽しく前向きにやっている農家が生き残っていくのかなとも思います。

そして、楽しく農業をするためには、自己責任と覚悟が必要であり、売れなかった時には、自分が悪い、売れた時には、ひとさまのおかげだと思えることが大事だと、山下さんはおっしゃてます。まさにその通りだとおもいます。自分の周りで頑張っている農家さんをみると、やはり、自己責任と覚悟が明確な人が多いですね。そしてその人たちに共通するのは、明るく、楽しく農業ができているというところです。私も、自己責任と覚悟を肝に銘じてこれからも頑張りたいと思います。

最後に、農業をずっと続けて行くモチベーションになるのは、他人との競争に勝つことではなく、誰かの役に立ち、ひいては社会貢献につながるというようなことではないかと山下さんはおっしゃてますが、私も同感です。私が、トマト栽培を続けてこれたのも、純粋にトマト作りが楽しいとかトマトを買って頂いた皆さんの喜びの声だったりします。誰かの役に立っているという純粋な思いがやはり一番のモチベーションだと思います。これからもこの気持ちを持ち続けて、ずっと楽しく前向きにトマト栽培が出来ればと思ってます。









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フルーツトマトの開花&土佐の塩丸

投稿日:2012年10月1日 8:30 pm



日は、朝から台風一過の青空が拡がりましたが、思ったほど秋らしく気温が下がらず、午前中を中心に暑かったです。
トマトも暑さでぐったり。水やりに忙しかったです。

そんな中、



フルーツトマトのハウスでも、開花しました。今日開花したのは、桃太郎コルト、ファイトの2品種です。もう1品種のプレミアムも間もなく開花すると思います。
今日咲いた花は、早ければ11月下旬には収穫できると思います。


話変わって、新聞の話題を1つ。



昨日の高知新聞です。写っているのは、黒潮町佐賀で天日塩を製造している吉田拓丸君です。
実は、彼のご両親である吉田猛さん、かずみさんご夫妻には、私達が就農する頃からご縁を頂き、ずっと交流させていただいております。
私達が初めて吉田さんご夫妻をお訪ねした15年前は、全国的にまだまだ天日塩を作るところは少なく、製造現場を見たのも初めてでした。
シンプルな工程と地道な作業に感動したのを思い出します。そして、出来上がった天日塩・土佐の塩丸を初めて食べさせて頂いた時には、今まで食べていた食卓塩とは違う、塩の味にまたしても感動したのが思い出されます。それ以来、うちでは土佐の塩丸を愛用してます。
そして、その頃まだ学生さんだった拓丸君が後を継いで、一緒に塩作りに励んでる記事をみて、嬉しく思います。
是非若い力で、土佐の塩丸の新たなる展開を切り開いていってほしいと思います。土佐の塩丸のファンとして応援してます\(~o~)/。




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